不動産の売却活動!オープンハウスとは?メリットやデメリットについて解説

2022-10-11

不動産の売却活動!オープンハウスとは?メリットやデメリットについて解説

この記事のハイライト
●オープンハウスとは、売却する家の中を誰でも自由に見てもらうことができる売却活動の手法の1つ
●オープンハウスを実施することで早期売却が期待できるほか値下げをすることなく売却できる可能性もある
●オープンハウスを実施することで購入意思がない方も内覧に来ることもある

オープンハウスという言葉をご存知でしょうか。
不動産売却手法の1つで、成約率が上がったり希望価格で売却しやすかったりと注目を集めています。
そこで今回は、オープンハウスとはなにか、実施することで得られるメリットやデメリットについてご説明します。
山口県山口市で不動産売却をお考えの方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

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不動産の売却活動でおこなうオープンハウスとは?

不動産の売却活動でおこなうオープンハウスとは?

オープンハウスとは、売却する家の中を誰でも自由に見てもらうことができる売却活動の手法の1つで、モデルルームのように実際に物件を見てもらって購入を検討してもらうことができます。
オープンハウスの特徴は、面倒な予約など必要なく誰でも自由に内覧することができることで、一般的に土日祝日に設定することが多いです。
その理由として、仕事が休みの方が多いため家族連れでの来場が期待できるからです。
ですが特に決まりがあるわけではないので、オープンハウスを実施してくれる不動産会社の了解が得られれば平日に開催することもできます。
オープンハウス当日は、誰でも自由に出入りしやすいようにドアや窓は開放したままで、内覧を対応するスタッフが常駐します。
開催日の告知は、広告を出したり不動産会社のホームページで告知したりして周知します。

オープンハウスを実施するまえの準備とは

上記のようにたくさんの来場者が期待できるオープンハウスですが、実施のためには事前に準備をする必要があります。
家の中は徹底的に掃除をして、小物なども整えて内覧に訪れた方が住みたくなるような状態を目指します。
プロのインテリアコーディネーターが作ったモデルルームのようにはいきませんが、出来る限り清潔感のある部屋作りを心がけましょう。
とくに水回りはカビや汚れが目立つうえに、来場者が一番念入りにチェックされる箇所なので、重点的に掃除をしましょう。
場合によっては、ハウスクリーニングの利用を検討してみても良いでしょう。
オープンハウス当日の天候も来場者数の伸びに大きく影響するので、可能な限り天気予報などをチェックして、不動産会社と相談しながら日時を設定するようにしましょう。

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不動産の売却活動でオープンハウスを実施するメリットとは

不動産の売却活動でオープンハウスを実施するメリットとは

不動産売却において、オープンハウスを実施するメリットは3つあります。

不動産の早期売却が期待できる

オープンハウスの1つ目のメリットは、早期売却が期待できることです。
住宅の購入検討者の多くは、チラシの情報だけでは分からないことが多く、実際に見ないと決められないため、内覧して物件を購入するかどうか決めるのが一般的です。
購入希望者が住宅を内覧する場合、不動産会社に複数物件をまとめて案内してもらいます。
そのため不動産会社は、買主と複数の売主の時間調整をして内覧ツアーを組み立てる必要があります。
そのため調整が上手くいかないときは、物件を内覧してもらうまでに時間がかかってしまって売却のチャンスを逃す可能性があります。
一方で、オープンハウスを実施することでいつでも自由に内覧できるので、日程調整がしやすく見てもらいやすいことから、不動産の早期売却への期待度が高まります。

その場ですぐに申し込みをする来場者もいる

オープンハウスを実施していると、来場者の中には物件を気に入ってその場ですぐに申込書を提出する方もいます。
これは、オープンハウスによって、顧客間の競争意識が働くからです。
通常の内覧の場合、ほかの購入検討者とバッティングしないように、1組みずつ見学をおこないます。
ですがオープンハウスの場合、誰でも自由に見学できるため家の中を複数の組が見学することになります。
そのため、ほかの見学者の動きが何かと気になり「早く決めないと売れてしまうかも」という危機感が募って、その場で申込書を提出する方が現れるのです。
通常の内覧と比べて、成約率が高くなるのもオープンハウスのメリットの1つです。

値下げせずに希望価格で売却しやすい

オープンハウスには、無理に値下げせずに希望価格で売却しやすいというメリットがあります。
内覧の場合、1件1件問い合わせが入るため、売主の側で「このお客を逃したら、次の問い合わせが無いかもしれない」と不安に思いやすくなります。
そのため、焦ってつい値引き交渉に応じてしまいやすくなります。
ですがオープンハウスの場合、たくさんの来場者を期待できるため、無理に値引き交渉に応じる必要がありません。
そのため結果として値引きすることなく、売主の希望価格で売却を進めやすくなります。

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不動産の売却活動でオープンハウスを実施するデメリットとは

不動産の売却活動でオープンハウスを実施するデメリットとは

不動産売却において、オープンハウスを実施するデメリットは3つあります。

購入意思がない方も内覧に来る

オープンハウスは誰でも自由に内覧できるため、購入の意思がない方も内覧することは可能です。
そのため暇つぶしや見るだけという人が多くなり、その対応のために人手がかかる点がデメリットです。

不動産の売却活動でオープンハウスを実施しない不動産会社もある

不動産会社によっては、オープンハウスをおこなってくれない会社があるのもデメリットです。
なぜならオープンハウスの実施には、告知のための広告宣伝費や現地対応する営業の方の人件費など、多額のコストと手間がかかるうえに、それらの費用はすべて不動産会社が負担することになるからです。
またオープンハウスは土日祝日に実施するので、不動産会社の日々の業務が忙しい時間と重なります。
そのためオープンハウスは不動産会社にとって負担が大きく、実施に消極的な不動産会社もあるため、営業方針としてオープンハウスを実施できるかどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。

不特定多数の人に室内を見られる

オープンハウスの実施で不特定多数の人に室内を見られるのを、デメリットと感じる方もいるでしょう。
特に、居住中の場合にそう感じる方が多いかもしれません。
オープンハウス当日は、不特定多数の人に居間や寝室だけでなく、浴室やトイレ、キッチンといった水回りを中心にチェックされることになります。
来場者の中には興味本位だけで見にくる近所の方なども含まれるため、場合によっては、自宅の中を見られたくない方にも室内を知られることに注意が必要です。
また来場者の中には、スマホで動画や写真撮影をおこなう方もいます。
写真や動画で撮影されることに嫌悪感を抱いている方は、写真・動画撮影NGなどの内覧ルールを決めて断るようにしましょう。

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まとめ

今回は不動産売却活動の1つであるオープンハウスとはなにか、メリットやデメリットについてご説明しました。
オープンハウスを実施することで、早期売却などが期待できますが、プライベートを他人に知られたくないという方は、事前にデメリットも確認しておきましょう。
私たち「株式会社東武住販 山口店」は、山口県山口市を中心に不動産売却のサポートをしております。
山口県山口市で不動産売却をお考えの方や、オープンハウスについてご不明な点がある場合は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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